親子留学

【ニュージーランド親子留学】必要な手続き及び準備のスケジュール

親子留学準備:いつ頃から何を準備?

我が家は2023年7月半ば~8月末までの夏休み期間の親子留学に向けて、2023年1月頃から検討をはじめました。

その後、エージェントに連絡をしたり、滞在する家を探したり、航空券を購入したり等の準備をしてきました。(パッキングは前日の夜にする等最後までバタバタでしたが・・・。)

備忘までに大まかな事前準備事項やスケジュールを記載しておきます

2023年1月親子留学について検討開始
2023年2月~3月①大まかな場所と期間、エージェントの確定、上司への相談
2023年4月②パスポートの更新
③ニュージーランド小学校留学先・保育園留学先の確定
④Airbnbでの滞在先の確定
⑤飛行機の予約
⑥必要書類の準備・海外旅行保険に入る
⑦エージェントへの留学費用の支払い
2023年6月⑧電子入国許可証(NZeTA)/観光税(IVL)の手続(6月頃)
2023年7月半ば出発

親子留学準備:具体的には何をした?

①  大まかな場所と期間、エージェントの確定、上司への相談(2~3月頃)

New Zealandを滞在先と決めたきっかけはこちらに記載のとおり。

私の勤務先は2023年前半頃から急に、週に数回の出社が必要となったことから、そもそも仕事の関係で行けないかもしれないと思い、一時は断念しかけました。

ただ、上司と部署のトップに相談したところ、「面白そうだね!」と背中を押して下さり、7月半ば~8月末まで、2週間有休+一か月弱リモートワークができるようになりました。(理解のある上司に感謝です・・・!)

同じエージェント経由で娘と同じ小学校に息子さんを連れてこられていたママさんは、4週間お仕事をお休みしてご自身も語学学校に通っていらっしゃいました。(向上心が素晴らしい!)

エージェントはGoogleで「ニュージーランド」「親子留学」と検索し、メールを出したところ、すぐに相談に乗ってくれて丁寧な対応をしてくださった会社にお願いしました。

エージェント選びやエージェントのサービス・費用についてはこちらの記事もご参照ください。

その後、申込金として600NZドル(8月初旬現在のレートだと5万2000円ぐらい) をお支払いしました。後日請求される留学費用の一部に充当扱いとなります。

②パスポートの更新(4月頃)

夫のパスポートが切れていて、娘のパスポートの更新が必要だったので手続をしました。

GW前のパスポートセンター、めちゃくちゃ混んでいました!(我が家が利用したのは有楽町の交通会館。パスポート申請のための必要書類や混雑状況の確認方法等についてはこちらに記載しています。

パスポートの番号等は諸々の手続きにも必要となりますので(航空券が買えないことも)早めにご確認・ご準備をお勧めします!

ちなみにニュージーランドは1カ月半の短期留学であればVISAは不要です!

③娘の小学校・息子の保育園の確定(4月頃)

小学校はニュージーランドの最大都市オークランドから車で30分程の距離にある静かなエリアの公立小学校を紹介してもらいました。小学校の様子等は別の記事に記載しています。

保育園もいくつか候補がある中で、小学校からさほど距離が離れていない保育園で空きがあるところ(ニュージーランドは共働きが多く、子供を保育園に預ける家庭が多いため)を紹介してもらいました。

小学校や保育園に申込を行う際に、パスポートや予防接種証明(母子手帳のコピー)を提出し、その他、それぞれ施設所定の申込書にも記載を行いました。

④Airbnbで滞在先の確定(4月頃)

エージェントはホームステイのアレンジもしてくれるようですが、我々は家族4人で一定期間滞在することもあり、エージェントからAirbnbをおすすめされました。

ただし、エージェントがAirbnbの滞在先を探してくれるのではなく(候補を送って相談すると、小学校や保育園の送り迎えの観点からのアドバイス等はしてくれます)自分達で候補をいくつか見つけて相手方と連絡・交渉して滞在先を決める必要がありました。

⑤ 飛行機の予約(マイレージを利用)

飛行機はANAのマイレージを貯めに貯めていたこともあり、提携航空会社の「ニュージーランド航空」のチケットを取りました。

特に行きの便は私が一人で子供二人を連れて行かなければならなかったので直便はマストです。 

親子留学においては(人数が増えれば増えるほど)航空券の費用が相当な割合を占めると思うので、使えるマイルがあるならそれを利用したり、早めの予約がおすすめです!

⑥必要書類の準備・海外旅行保険に入る(4月頃)

パスポートのコピー、航空券の控え、母子手帳のコピーなどをエージェントに提出しました。

また、ニュージーランドでは、学校に通学するすべて留学生に海外旅行保険の加入が義務付けられているとこのことで、家族全員分、海外旅行保険に加入しました。

このあたりはエージェントから送られてきた書類に目を通し、必要に応じてエージェントに質問をして仕上げるといった感じです。 

元々はコロナ予防接種の接種証明書の提出が求められていましたが、準備段階でニュージーランドのポリシーが変わり「提出不要」という整理になりました。

⑦留学費用の支払い(4月末)

エージェントに支払う費用の内訳等は別途記載予定ですが、クレジットカードでの決済ができず、海外送金がかなりめんどくさかったです。

エージェントに留学費用を支払うと、エージェントから親子留学の予定表のようなものが送られてきます。その資料に、いつ、どこで、何をすべきか(空港でのTo Do, 小学校の連絡先、保育園の連絡先等)といった重要な点をカスタマイズしてまとめてくださった「親子留学のしおり」のようなものを送ってくださいました。

電子入国許可証(NZeTA)/観光税(IVL)の手続(6月頃)

出国72時間前までの申請が必要で、早めにやっておいてよかったです。

証明写真のアップロードが必要になります。(私はノーメークの自撮り写真で申請。)

NZeTA申請ウェブサイト(英語)

NZeTAの手続をしていないとニュージーランドに入国できません!

まとめ

振り返ってみると、エージェントを使わなくても自分でもやろうと思えばできる手続きもそれなりにありました。

ただ、初めてのニュージーランド+親子留学でしたし、エージェントを使った方が手続の漏れなくできるのでよかったです。(ちなみに、私は手続関係はかなり苦手分野ですが、エージェントが定期的にリマインドを送ってくれるのでありがたかったです。)

また、現地の小学校や保育園事情については全くわからないので(ニュージーランドに関する情報がネット上にも本でもあまりない)、その点について手配・相談に乗って頂けたのが一番ありがたかったです

はじめての親子留学ということであれば、まず最初は親身になって相談に乗ってくれる(それでいてぼったくりのようにお金を請求してこない)エージェント探しから始めるとよいと思います。

親子留学:夫の貢献

ちなみに我が家では夫の準備への貢献は、最初から最後まで、

・「地球の歩き方」を買ってパラパラ読む(行きたいお店に折り目を付ける)

・ YoutubeでNew Zealandについて検索して見る

だけでしたので、 その観点からも第三者と相談して進められたのはとてもありがたかったです。

ちなみに、このブログ記事を読んだ夫から異議が申し立てられ、

おっと

本と動画だけに頼ったわけではありません。Googleでニュージーランドの美味しいお菓子とかも調べました。

とのことでした。たしかに、毎日のようにスーパーに行き、見たことのないお菓子や飲み物を試していました。

なお、ニュージーランドの親子留学に関する情報は限られていましたが、我々の方で事前に収集していた情報についてもまた別途まとめて記載する予定です。